40代看護師の転職は難しい?有利・不利な点や成功を目指すコツを解説

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40代看護師の転職は難しい?有利・不利な点や成功を目指すコツを解説

記事掲載日:2026/01/15

40代看護師の転職は難しい?有利・不利な点や成功を目指すコツを解説

一般的に40代での転職は遅いと言われますが、「看護師も同じなのか?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では、40代看護師の転職事情をわかりやすく解説します。キャリアアップしたい方やライフスタイルに合わせて働きたい方、ブランクから復帰する方など、目的別で転職を成功に導くコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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40代看護師の転職は難しい?

  • 職場によって、40代看護師の転職はやや難しい傾向にある
  • 一方で、豊富なスキルや経験があり、即戦力としての期待も大きい年代である
  • 一般的に、40代看護師の転職は難しい傾向にあるといわれています。とくに、急性期病院などでは高度な医療技術が必要とされるため、高い学習能力や柔軟な適応力、長期的なキャリア形成を求める観点から、20代から30代の看護師が優先的に採用されるケースが見られます。

    しかし、中には即戦力を求める職場や看護師としての経験を重視する職場もあります。これらの職場の場合、40代看護師の豊富なスキルや経験が大きな武器となり、有利になるケースも多いです。

    【目的別】40代看護師の転職のコツ&おすすめの職場はこちら

    40代看護師が転職活動を進めるポイントはこちら

    40代看護師の転職で有利になるポイント

    40代看護師の転職で有利になるポイント

    40代看護師が転職する場合、実は他の年代に比べて有利な点やアピールできるポイントもあります。ポイントを知って、転職を有利に進めましょう。

    看護師経験やその他のスキルをアピールできる

    ブランクがなく看護師として働き続けてきた方の場合、これまでの看護師経験やスキルが大きなアピールポイントとなります。また、たとえブランクがある場合でも、看護師の仕事以外のスキルや人生経験などが評価されるケースも多いです。

    とくに、人手不足で新人看護師を育成する余裕がない職場では、長年のスキルを活かせる40代看護師が優遇される傾向にあります。40代ならではの強みとして、これまでの経験やスキルをしっかりとアピールすることで、転職成功を目指せます。

    離職の可能性が低いと判断されやすい

    子育てがひと段落していることも多い40代の看護師は、離職の可能性が低い点が大きな強みです。結婚や出産などのライフイベントによって急に退職するケースもある若い看護師と比べて、長期的な雇用が見込める貴重な存在といえます

    ブランクがあっても離職率が低い傾向があるため、医療機関側にとっても採用のメリットがあります。

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    ベテラン看護師は即戦力として期待されやすい

    長年勤続してきたベテラン看護師の場合、即戦力として大きく期待されます。

    医療業界は人手不足が深刻なため、経験やスキルが豊富な40代看護師は貴重な存在です。雇用することで入職後の早い段階から新人看護師の教育や、看護師たちをまとめるリーダーとしての役割が期待できます。

    通常、管理職や新人教育を任せられる人材を育成するには時間がかかります。40代看護師の採用は、医療機関側にとっても育成のコストを省けるメリットが多いです。

    40代看護師の転職で不利になりやすいポイント

    40代看護師の転職には強みがある一方で、不利になりやすい面があるのも事実です。とくに、どのようなポイントで懸念を示されやすいのか事前に確認しましょう。

    過去の経験を過信すると苦戦しやすい

    40代の看護師が転職でつまずく要因として、「過去の経験を過信してしまうこと」が挙げられます。職場の選び方によっては、自身の経験が転職先で必要とされるスキルとは大幅に異なり、新しい職場で追いついていけないケースも見られます。

    とくに、急性期の度合いが高い総合病院などに復職した場合、医療機器や手技が大きく変化しており、実務経験があっても過去の経験が役に立たないケースがあります。

    過去の経験にとらわれず、新しい考えを学び取り入れる姿勢を見せることが重要です。

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    新しい環境に柔軟に適応する必要がある

    転職先では、年齢に関わらず新しい職場でのルールや働き方に柔軟に慣れていく必要があります。とくに、ブランクがある方や長く1つの職場で働いてきた方の場合、採用側に「この環境に適応してくれるだろうか」「頭が固く、柔軟さに欠けるのでは」と見られる可能性もあるため注意しましょう。

    40代看護師の転職では、新しい環境に対する順応性や、考え方の柔軟性をしっかりとアピールすることが必要です。

    体力的な負担や収入面の不満を感じることもある

    看護師の仕事は体力勝負です。40代は仕事内容に体力的な負担を感じてしまうこともあり、採用側からも体力面で懸念を持たれることがあります。

    不安要素を払拭できるように、体力があることをアピールできるエピソードを用意したり、長く働くことを考えて体力的な負担が少ない職場に応募したりするのもよい方法です。

    また、現在管理職の方が新しい職場に転職する場合、条件にもよりますが、今よりも収入が下がる可能性があることを頭に入れておきましょう。

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    【目的別】40代看護師の転職のコツ&おすすめの職場

    【目的別】40代看護師の転職のコツ&おすすめの職場

    40代看護師の転職活動で成功を目指すためのコツと、おすすめの職場を転職の目的別で紹介します。

    ブランクを経て復職する場合

    転職のコツ ・求人票に「ブランクOK」「復職サポート」などの記載がある職場を選ぶ
    ・ブランク期間中に取り組んだ内容・学ぶ意欲を示す
    おすすめの職場 ・病院の慢性期病棟
    ・介護施設
    ・復職サポートが手厚い病院や施設

    ブランクがある場合は、求人票に「ブランクOK」などの記載があるかチェックしましょう。復職のサポートが手厚い病院や施設の情報を確認し、応募するのもおすすめです。

    また、ブランク期間中に取り組んでいた内容は面接で聞かれることが多いため、しっかり答えられるようにしておきます。学ぶ姿勢や意欲などを明確に示すことで、好印象を与えられます。

    生活の変化に合わせて働きたい場合

    転職のコツ ・希望条件と優先順位を明確にしておく
    ・パートタイムで勤務時間が選びやすい職場を選ぶ
    ・夜勤がなく残業が少ない職場を選ぶ
    おすすめの職場 ・クリニック
    ・介護施設
    ・病院の外来
    ・訪問看護ステーション

    育児や介護、療養など生活の変化に合わせてライフスタイル中心の働き方を望む方は、まずは自分の希望条件を明確にしましょう。絶対に譲れないポイントを明らかにしたうえで、職場を選ぶことが大切です。

    パートタイムや時短勤務で勤務時間を選びやすい職場や、夜勤がなく残業が少ない職場がおすすめです。とくに、クリニックや介護施設、病院の外来勤務、訪問看護ステーションなどが挙げられます。いずれも、日勤中心の勤務で夜勤がない場合が多く、ライフスタイルを重視しながら働きやすいです。

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    キャリアアップを目指したい場合

    転職のコツ ・学びたいスキルを学べるか、医療機関の専門性やレベルを確認する
    ・学習時間を確保できそうか、休暇の取りやすさや医療体制を確認する
    おすすめの職場 ・最先端の医療技術を提供する大規模な総合病院
    ・管理職を募集している職場
    ・未経験の診療科

    40代からキャリアアップを目指したい方は、転職先で提供される医療の内容や専門性、ステップアップできる環境が整っているかどうか、などの確認が大切です。自身が学びたいスキルを経験できる環境があり、なおかつ学ぶ時間も確保できる職場であれば、キャリアアップを目指していけます。

    また、スペシャリストを目指す方は、最先端の医療技術を提供する比較的規模の大きな病院への転職がおすすめです。マネジメントを目指す方は管理職を求人している職場に応募すると、より効率的にステップアップを叶えられます。

    なお、40代から新しい分野にチャレンジするために、未経験の診療科を目指す方法もあります。この場合、学ぶ意欲や柔軟な姿勢をアピールすることで、年齢を不利にせずに転職活動を進められます。

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    40代から新人看護師として働く場合

    転職のコツ ・長期的に働けることをアピールする
    ・これまでの人生経験をアピールする
    おすすめの職場 ・病院
    ・クリニック
    ・介護施設

    40代から新人看護師として転職活動する場合、若い看護師が優先して採用されるため難しい場合もあります。しかし、人生経験が豊富であることや、年齢的に離職の心配が少ない点は採用側にとって魅力です。40代ならではの長所をしっかりとアピールし、採用をつかみましょう。

    とくにおすすめの職場は病院で、ひと通りの業務をフォロー体制がある中で経験できます。また、体力面の負担が少なく、長く働き続けやすい職場として、夜勤のないクリニックや介護施設もおすすめです。

    40代看護師が転職活動を進めるポイント

    40代看護師が転職活動を進めるには、上記のポイントを押さえることが成功のカギです。詳しく内容を見ていきましょう。

    転職理由・今後のキャリアを明確にする

    【明確にすること】
    ☑ 職場を変えたい理由
    ☑ 勤務地、待遇、子育てのしやすさなどの優先順位
    ☑ 今後のキャリアプラン
    ☑ 50代になったときの生活・仕事のイメージ

    40代の看護師が転職活動を進めるときは、まず転職理由を明確にする必要があります。あわせて、勤務地や給与、労働形態など、新しい職場選びにおいて優先するポイントや妥協の範囲も一つひとつ見直しましょう。

    さらに、今後のキャリアを考えることも重要です。40代、50代と働いていくことを踏まえ、どのような職場でどのようなキャリアを積んでいきたいのかも、この段階でイメージしておきましょう。

    キャリアの棚卸を行う

    【洗い出す内容】
    ☑ これまで経験した業務内容
    ☑ どのような働き方をしてきたかの詳細

    キャリアの棚卸は、これまでの仕事の内容や経験を振り返り、書き出していく作業を指します。40代看護師の転職活動では、いかに経験やスキルをアピールできるかがポイントです。

    今まで勤務した医療機関の病床数や看護師の人数規模、業務内容や経験年数などについて、詳しくまとめましょう。他にも、自身のスキルや扱った医療機器、1日の対応患者数、患者さまの特徴などの情報も記載しておけば、職務経歴書作成の際に役立ちます。

    面接対策を入念に行う

    【面接対策として行うべき内容】
    ☑ 年齢的に不利な点をカバーできるようなアピールポイントを効果的に伝える
    ☑ 不利な点はポジティブに変換してアピールする
    ☑ 採用側の懸念を払拭できる具体的なエピソードを用意する

    40代看護師が転職成功を目指すためには、面接対策を徹底する必要があります。キャリアの棚卸によって明確になった自分のアピールポイントや強み、これまでの経験やスキルを効果的に伝え、年齢的に不利になる点をカバーできるようにしましょう。

    とくに、体力面やブランクなどは不利になりやすい点です。ポジティブに変換したり、柔軟に取り組む意識をアピールしたりして、前向きな姿勢を伝えましょう。採用側が懸念している点を払拭できるように、具体的なエピソードを用意するのも効果的です。

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    【医療業界に特化した転職サービスを利用するメリット】
    ☑ 医療業界の情報が豊富
    ☑ 効率的な転職活動が可能

    40代の看護師の転職活動は20~30代の頃と比べると難しい面もあるため、転職サービスの活用がとくにおすすめです。

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    40代看護師の転職に関するQ&A

    経験とスキルに優れた40代の看護師は、さまざまな病院や施設で求められる人材です。ここでは、40代看護師の転職についてよくある質問について回答します。

    Q. 40代看護師の転職でとくに難しいケースは?

    A.実務経験が短い、ブランクがある場合などです。

    病院や施設が、若年層よりも40代の看護師を採用しようと考える場合、即戦力になることを期待しています。そのため、実務経験が短く看護師の仕事を長く離れていた場合には、転職が難しくなるケースがあります。

    Q. 40代看護師の転職やスキルアップに役立つ資格は?

    A. 認定看護師、専門看護師、ケアマネジャーなどです。

    特定の領域でスキルアップしたいなら、認定看護師や専門看護師を目指してみましょう。高齢者の対応に関心がある人や高齢者施設に転職したい場合は、ケアマネジャーの取得がおすすめです。

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    Q.40代で未経験でも、看護師として転職はできる?

    A.自分の人生経験や長く働けることをうまくアピールすることで、転職を目指せます。

    年齢が若い方が有利という事実もありますが、40代の未経験でも決して転職できないわけではありません。

    これまでの社会人経験や人生経験をうまくアピールし、長期的に働く意欲を見せることで好印象を与えられます。周囲から学びたいという謙虚な姿勢を見せることで、年齢的に不利に見えやすい点を払拭し転職を目指せます。

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    スキルが高い40代看護師を歓迎する職場はたくさんあります!

    看護師の40代での転職は、20・30代での転職と比べるとやや難しくなるというのは事実です。しかし、医療現場は人手不足であり、スキルが高く即戦力として働ける40代看護師を歓迎する職場も多くあります。自身の状況を踏まえてうまくアピールすれば、自分に合った職場を見つけられます。

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