【看護師の履歴書の書き方】基本マナーや封筒・送付状の準備・提出前のポイントを解説

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【看護師の履歴書の書き方】基本マナーや封筒・送付状の準備・提出前のポイントを解説

記事掲載日:2025/05/30

【看護師の履歴書の書き方】基本マナーや封筒・送付状の準備・提出前のポイントを解説

看護師の転職活動において、履歴書は必須の大切な書類です。マナーを守って書けているかどうかで採用担当者からの印象が左右されます。今回は、看護師の方向けに履歴書の基本的な書き方やより魅力的な履歴書にするためのポイントを紹介。ナースステップのコンサルタントからみたアドバイスも掲載していますのでチェックしてみましょう。

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看護師の履歴書の書き方【項目別のポイント】

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履歴書を書くときの5つの基本マナーはこちら

看護師の履歴書を提出する前のチェックポイントはこちらから

看護師さんが履歴書を書くときの注意点・ポイントを、項目ごとに紹介します。

履歴書に記載する主な項目は以下の通りです。

【履歴書に書く主な項目】

①日付

履歴書の日付は、提出方法に合わせて書きましょう。記載する日付は、以下の通りです。

  • メールで提出する場合:提出日
  • 持参する場合:持参する日
  • 郵送の場合:投函する日
  • 和暦・西暦どちらでもいいですが、履歴書の以降の部分は、ここで使用した日付の書き方に統一して記入しましょう。

    ②プロフィール

    プロフィールに書く項目 書き方のポイント
    氏名 ・正確に読みやすい字で記載する
    ・「ふりがな」とあれば「ひらがな」で、「フリガナ」とあれば「カタカナ」で記載する
    生年月日 ・履歴書全体で和暦または西暦で統一する
    現住所 ・都道府県から記載し、正式な住所を記載する
    連絡先 ・固定電話がない場合は「携帯電話」の番号を記載する

    プロフィールは、いずれの項目も漏れなく・読みやすい字で正しく記載します。生年月日の和暦・西暦は、履歴書を通して使用している方で統一しましょう。

    住所は省略せず、都道府県名から記載します。マンション・アパート名や部屋番号も書きましょう

    また、間違えやすい点として、ふりがなの項目があります。「ふりがな」の場合はひらがなで、「フリガナ」の場合はカタカナで記載します。

    ③証明写真

    撮影時のポイント ・長い髪は結び、前髪は目にかからないようにする
    ・白色のシャツとダークカラーのジャケットを着用する
    ・歯が見えない程度に口角を上げる
    貼るときのポイント ・裏面に名前を記載する
    ・枠からはみ出したり曲がったりしないようにまっすぐに貼る

    履歴書に貼る証明写真は、3カ月以内に撮影したものを使用します。撮影するときは、スーツ・ジャケットを着用しましょう。髪型も清潔感が感じられるように整えます。

    証明写真は無人証明写真機で撮影してもいいですが、お店で撮ってもらうとよりきれいな写真を準備できるでしょう。看護師さんの場合、この提出した証明写真が採用後働くときに付ける名札やネームプレートの写真になるケースもあります。

    ④学歴

    学歴の書き方のポイント
    ・1行目の中央に「学歴」と書く
    ・2行目より「中学卒業以降」の学歴を書く
    ・学校名や学部・学科名は省略せず、必ず正式名称で書く
    ・和暦・西暦は履歴書を通して統一する

    学歴・職歴欄の1行目の中央に「学歴」と書き、2行目から記入していきます。学歴は、中学の卒業年以降の、入学・卒業年次を書くのが一般的です。学校名や学部・学科名は省略せず、必ず正式名称で書きましょう。

    ⑤職歴

    職歴の書き方のポイント
    ・法人名・病院・施設名を省略せず正確に記載する
    ・短期間の職歴でも必ずすべて記載する
    ・最後は「以上」で締めくくる

    職歴を書くときは、病院や施設名も正式名称で書くのが基本です。「〇〇科病棟勤務」など、所属していた科まで書くとなおよいでしょう。看護師ではなく一般職として働いた経験がある人は、それも含めてすべての職歴を書きます。短い期間しか働いていない職歴でも、省略してはいけません。

    すでに退職しているのであれば「一身上の都合により退職」、在職中の場合は「現在に至る」と記載します。

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    ⑥免許・資格

    免許・資格の書き方のポイント
    ・取得した時系列記載する
    ・資格名は正式名称を用いる
    ・看護師免許など看護関連の資格は必ず記載する
    ・取得予定の資格は「取得見込み」として記載する

    資格は取得した時系列順に記入します。「看護師免許」「助産師免許」「保健師免許」は必ず記載してください。専門看護師さん、認定看護師さんは「専門看護師(〇〇)」「認定看護師(〇〇)」と、分野まで記入しましょう。

    また、仕事に直接関係しないような資格(TOEICなど)でも書くのが基本です。まだ取得していないものの、取得に向けて勉強中の資格がある場合は「取得予定」として記載できます。

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    ⑦自己PR

    志望動機の書き方のポイント
    ・「アピールポイント」「エピソード」「業務にどう活かすか」の3点を記載する
    ・自分のアピールポイントを分析する
    ・志望先の情報収集を入念に行う
    ・志望先の特徴とアピールポイントを絡めてまとめる

    自己PRは、自分の強みが伝わるようにスキル・経験・長所をアピールする項目です。事前に志望先の情報と自分の強みをよく分析し、志望先が求めている人物像に自分が合致していることをアピールするようにしましょう。

    上記の要素を踏まえて具体的なエピソードを交えて書くと、実際に働いている姿のイメージがわき、より説得力が増すでしょう。

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    ⑧志望動機

    志望動機の書き方のポイント
    ・「経験・スキル・強み・看護観」「転職先に感じた魅力と理由」「自分の能力をどう活かせるか」の3点を記載する
    ・自分の強み・経験・転職の要望を洗い出す
    ・志望先を徹底的にリサーチする
    ・即戦力になれるアピールを盛り込む

    志望動機は、履歴書でもっとも大切な項目です。「なぜその病院(施設)で働きたいと思ったのか」を具体的に説明して、いかに熱量を伝えられるかがポイント。前職での学びや今後のキャリアプランとつなげて記載しましょう。

    また、志望動機に病院の特徴や理念を交えて書くと、しっかり病院のことを調べていることもアピールできます。「お給料がいいから」などの率直すぎる理由を書くのは、おすすめできません。「この人を採用したい」と思ってもらえるような文章にしましょう。

    ただし、小さい字でびっしり書いてしまうと、読みにくくなるので注意。見やすい大きさの文字で、枠内に収まる文字数で簡潔にまとめましょう。書ききれなかった具体的なエピソードは、面接で話すのがおすすめです。

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    ⑨本人希望記入欄

    本人希望記入欄の書き方のポイント
    ・とくに希望がない場合「貴院の規定に従います」と書く
    ・配属先や雇用形態、入職希望日など、絶対に外せない条件があれば書く
    ・待遇面の希望は書かない

    基本的には「貴院の規定に従います」と書けば問題ありません。配属先や雇用形態など、何か希望を伝える必要がある場合のみ記入します。

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    看護師の履歴書の書き方【5つの基本マナー】

    好印象を与える履歴書を作成するには、注意点が多くあります。書き慣れないと大変ではありますが、これらのポイントを守ることで丁寧な印象を与えられるでしょう。

    履歴書の作成・提出に必要なものを一式そろえる

    履歴書の作成・提出に必要なもの

    ☑ 履歴書(基本的にA4サイズ・予備を含む)
    ☑ 黒のボールペン(手書きの場合)
    ☑ 証明写真
    ☑ 白封筒(A4サイズ)
    ☑ 送付状用の便箋

    履歴書は、書き損じた場合に備えて複数枚用意しておきましょう。他に、黒のボールペンと撮影から3カ月以内の証明写真などを準備します。

    ただし、摩擦で消えるペンは公的な書類に相応しくないため、使わないように気をつけましょう。ボールペンの太さは、0.5〜0.7mmのものが読みやすいのでおすすめです。

    封筒は、履歴書を2つ折りで入れられるA4サイズ(角型2号)で白色のものを選びます。

    履歴書の封筒マナーはこちらから

    履歴書に添える送付状の書き方はこちらから

    手書きかパソコン作成かは応募先のルールに従う

    履歴書を手書きするか、パソコンで作成するかは、基本的に応募先の指定に従って決めましょう。指定がない場合はどちらで作成しても大丈夫です。

    手書きの文字は人柄が出るといわれており、人柄を重要視する看護師の採用シーンでは、一般的に手書きの履歴書が好まれる傾向にあります。

    ただし、絶対に手書きの方がよいというわけではありません。パソコンで作成するとパソコンスキルのアピールになり、好印象を残せる場合もあります。

    履歴書になるべく空白を作らない

    履歴書に空欄を作ってしまうと、「この応募者はやる気がない」とみなされてしまう可能性があります。また、すべての欄を埋めていても、文章が短すぎて空白が目立ってしまうとよい印象を与えません。空白を調整するには、まず履歴書に下書きをするのがおすすめです。

    修正テープや二重線で修正しない

    修正テープや二重線での修正は、手を抜いている印象を与えてしまいます。書き損じをしてしまったときは、必ず新しい用紙を使って書き直しましょう

    履歴書の使い回しをしない

    複数の転職先の選考がある場合でも、履歴書の使い回しはしないようにしましょう。各応募先に合わせ、特定の病院が求める専門的なスキルや経験を強調した履歴書を作成することで、より効果的に自分を売り込めるという利点があります。

    また、個別に作成することで、採用担当者に真剣な姿勢を示すことができるでしょう。新しく取得した資格や最新の経験を履歴書に反映させることで、応募先に対するアピールポイントを増やせます。

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    看護師の履歴書を入れる「封筒」の書き方

    看護師の履歴書を入れる「封筒」の書き方

    履歴書を入れる封筒の書き方も、いくつかの決まりがあります。履歴書が書けたら、封筒まで気を抜かずにきちんと用意しましょう。

    履歴書を入れる封筒の書き方

    履歴書を入れる封筒の書き方

    【履歴書の封筒に書く内容】

    封筒の表側 右側:送付先の住所
    中央:宛名
    左下:「履歴書在中」(赤ペンまたはスタンプで記載)
    封筒の裏側 左下:自分の名前、住所
    中央:「〆」印

    封筒の表側には、履歴書が入っていることがわかるように、赤ペンまたは市販のスタンプで「履歴書在中」と記します

    中身を確認後しっかりとのり付けし、封筒のふた部分に未開封の重要書類であることを示す「〆」印を書きましょう

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    【画像で解説】看護師向け履歴書の封筒の書き方マナー|最終チェック項目付き

    履歴書の封筒への入れ方

    書類を入れる順番(上から)
    1.送付状
    2.履歴書
    3.職務経歴書
    4.その他書類(本人確認書類など)

    履歴書を含む応募書類は、無色透明の新品のクリアファイルに挟んでから封筒に入れます。一番上に送付状を入れ、一目で内容物がわかるようにしましょう。

    直接手渡しする場合は宛名の記載は不要

    履歴書を面接当日に手渡しする場合も封筒に入れますが、封筒に宛名は書かず、封もせずに持参します。履歴書の提出方法は応募先によって異なるため、必ず指示に沿って対応しましょう。

    看護師の履歴書に添える「送付状」の書き方

    送付状とは、「誰が・何のために・どんな書類を送ったか」を、相手に簡潔に伝える書類です。履歴書を郵送で送る看護師の方は、送付状の書き方もマスターしておきましょう。

    送付状の書き方のポイント

    • 始まりは「拝啓」、結びに「敬具」を記載する
    • 時候の挨拶、送付状の目的、同封書類の名称を記載する
    • 末尾に日付、自分の名前を書く

    送付状には、「宛名」「挨拶」「本文」「結び」の4つの要素を含めるのがマナーです。A4サイズの白い用紙に黒のボールペンで手書きするのが一般的で、内容は簡潔にまとめます

    【送付状の例文】

    20○○年〇月〇日


    医療法人○○会 ○○病院

    総務部人事課

    ○○様(または採用ご担当者様)


    〒○○○-○○○○
    東京都○○区○丁目〇番〇号
    TEL:○○○-○○○○-○○○○
    mail:○○○○@○○○○
    ○○ ○〇(氏名)

    応募書類の送付について

    拝啓 ○○の候 貴院におかれましてはますます御清栄のこととお慶び申し上げます。
    私は○○ ○○と申します。
    この度、○○に掲載されている求人情報を拝見し、看護師として応募したく以下の書類を送付させていただきました。
    前職の○○で身につけた技術を活かし貴院のさらなる発展に貢献したいと考えております。


    ・履歴書
    ・職務経歴書

    ご確認のうえ、ぜひとも面接の機会をいただけますと幸いでございます。
    ご多忙のところ恐れ入りますが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

    敬具

    看護師の履歴書【提出前のチェックポイント】

    看護師の履歴書【提出前のチェックポイント】

    ここでは、履歴書を提出する前にチェックするポイントを紹介します。見直す際にはぜひ参考にしてください。

    • 誤字脱字はないか
    • 正しい表現で記載できているか
    • 書き忘れた項目はないか
    • 余白が多すぎないか
    • 履歴書にしわや汚れはないか
    • 読みやすく簡潔にまとめられているか

    履歴書を書き終えたら、必ず見直しを行いましょう。書いてから数日置いて読み直したり、音読しながらチェックしたりすると、思わぬミスや違和感に気づくことがあります。とくに、「ら」抜き言葉や略語で記載していないか、という点に注意が必要です。

    また、書き忘れや余白が多すぎないか、履歴書が汚れていないかもよくチェックしましょう。文字の大きさや字の書き方など、全体的な読みやすさもしっかり確認することが大切です。

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    看護師の面接で多い質問&回答例-受け答えのポイントや事前準備について

    【ナースステップコンサルタント直伝】看護師の履歴書作成のアドバイス

    ナースステップには経験豊富なコンサルタントが在籍しています。さまざまな転職活動に対応した経験から、看護師の履歴書に関する注意点や成功の秘訣を聞いてみました。

    看護師の履歴書の中で採用担当者が注目するポイントは?

    • 自院・自施設を選んだ個別具体的な志望動機を持っているか
    • 即戦力として活躍してくれるか
    • 経験やスキルが求める人物像とマッチしているか
    • 早期退職の可能性が低そうか
    • 自院の雰囲気に合っているか

    採用担当者がとくに注目しているのは、なんといっても「志望動機」です。説得力があり、「自院でないといけない理由」が伝わることが求められます。「○○に力を入れておられる貴院で」などと、他の施設と差別化ができるような具体的な内容を盛り込みましょう。

    また、採用担当者視点で見ると、「どのように活躍・貢献できる人材か」も重要です。

    看護師の履歴書作成でありがちなミス&改善のポイントは?

    ありがちなミス 改善のポイント
    証明写真のミス
    ・自室で撮影し背景にものが写り込む
    ・携帯アプリを使用し、頭が見切れる、顔が小さく写りすぎる
    ・服装がカジュアルすぎる など
    「証明写真」として適切なものを用意する
    日付に作成日を記載してしまう 履歴書の提出日を書く
    数字の全角・半角、フォント、文字のサイズがバラバラ
    (PC作成の場合)
    全角・半角、文字サイズを統一する
    本人希望欄に「なし」と書いている 「貴院規定に準じます」と記載する

    履歴書の写真は、書類選考の段階で採用担当者の第一印象を左右します。手間を惜しまず、適切なものを用意して添付しましょう。

    また、履歴書をパソコンで作成した場合、文字のフォントやサイズがバラバラだと読みにくくなってしまうため、統一して作成しましょう。

    看護師が履歴書を作成するとき、とくに何に注意するといい?

    • 伝えたいことが多いあまり、まとまりのない文章にならないようにする
    • ひとつの文章が長すぎたり、意味が取りづらくなったりしないよう気をつける

    履歴書の志望動機や自己PRの部分は、文章のまとまりや読みやすさに注意が必要です。アピールしたいことが多すぎると、言いたいことが伝わりづらくなってしまいます。アピールポイントを絞り、端的に伝える工夫をしましょう。

    また、ひとつの文章が長くなりすぎて、読みにくくなることもあります。書き終えたら声に出して読み返し、読みやすい文章になっているか確認しましょう。

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    看護師の履歴書作成に関するQ&A

    看護師の履歴書を書く際に、よく尋ねられる質問と、その回答を以下にまとめています。
    これから履歴書を書かれる方は参考にしてください。

    Q.履歴書はどこで買えばいい?

    A.文具店、大型スーパー、コンビニエンスストア、100円ショップ、ネット通販などいろいろな場所で購入できます。

    履歴書の購入場所はさまざまです。市販の履歴書には、中途採用者向け、新卒向け、パート・アルバイト向けなど、いくつか様式があるため、自分に合ったものを選びましょう。

    ナースステップでは、以下のリンクから看護師用の履歴書フォーマットをダウンロードできます。

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    Q.履歴書に職歴が書ききれない場合は?

    A.1つの職歴を1行にまとめて行数を節約する、職歴欄が大きい履歴書を選ぶ、パソコンで履歴書を作成する、などの解決策があります。

    過去の職歴は、原則すべて履歴書に記載します。転職回数が多い場合、ひとつの企業の入職・退職を1行でまとめて書いたり、職歴欄が大きくとられた履歴書を購入したりして工夫しましょう。他にも、「詳しくは別紙の職務経歴書をご参照ください」と書き、履歴書の職歴欄には主な職歴のみを記載する方法もあります。

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    【転職が多い看護師】職務経歴書の書き方&例文!スキル・経験を伝えるコツ

    Q.パートで働く場合、希望の働き方や勤務時間を書いてもいい?

    A.本人希望欄に希望の働き方や勤務時間・曜日などを記載しましょう。

    働き方の希望を書く場合は、「家庭の事情で」「子供の送り迎えのため」など理由を書くようにします。また、「週〇日程度」など極力幅を持たせた書き方をすることで印象がよくなるでしょう。

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    Q.趣味・特技欄には何を書けばいい?

    A.趣味や特技の中から、アピールできるものや面接時の話題になりそうなものを書きましょう。

    趣味・特技欄には、人柄や個性をアピールできる内容を記載することが望ましいです。趣味の具体的な例としては読書や音楽鑑賞、スポーツ、料理など、特技には語学力やパソコンスキル、コミュニケーション能力などが挙げられます。

    合否に直接関係しませんが、採用担当者に自分の人間性や興味・関心を伝える手助けになるでしょう。

    Q.転職を成功させるために、履歴書作成以外で大切なことは?

      A.履歴書作成のほか、以下のような面接対策や準備が大切です。
    • 面接では履歴書・職務経歴書とブレのない回答をする
    • 自分の強みやスキルを整理し、わかりやすく伝えられるようにする
    • 応募先が求める人材を深掘りし、即戦力になれるアピールをする

    面接では、履歴書や職務経歴書に記載した内容をもとに受け答えをするため、回答にブレがないように注意しましょう。

    履歴書に記載した職務経験やスキルについて、具体的なエピソードを交えて説明することで説得力が増します。自分にはどんな強みがあり、どう業務に活かせるか、整理しておくとスムーズに話せるようになるでしょう。

    また、応募先は「即戦力」を求めていることが多いため、求められる人材を考え、「自分がどのように役立つか」をアピールすることが内定を勝ち取るうえで大切です。

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    履歴書の書き方を押さえて看護師としての自分をアピールしよう

    紹介したようなポイントを押さえておくことで、看護師の履歴書はより魅力的なものになります。基本的な書き方のマナーを守り、全体的に読みやすさを心がけることが大切です。採用担当者の第一印象を左右することを念頭に置き、履歴書を正しく書きましょう。

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