休みが少ないと悩んでいる看護師の方へ! 理由や改善策をご紹介します
SITE MENU
PICK UP
スキルアップ志向
プライベート充実
待遇・福利厚生重視
転職
業界情報
お役立ち
職場インタビュー
記事掲載日:2020/08/28
看護師として働いている方の中には、休みが少ないと感じている方もいるのではないでしょうか。 今回は、看護師の休みが少ない理由や改善策、休みの多い職場を探すポイントについて解説します。
一般的な企業に勤める会社員の多くは、土日祝休みで、GW・お盆・年末年始などは連休であることが多いものです。年間休日が120日以上の企業も少なくありません。 しかし病院に勤める看護師の場合、月の休みは4週6休~4週8休程度です。年間休日にすると110日程度かそれ以下と、一般企業よりも少ない傾向にあります。 ただし、休みの日数は病院によって異なるため、一概に一般企業よりも少ないとはいえません。年間120~130日の休みを設定しているところもあります。
先述したとおり、看護師の休みはもともと一般企業よりも少ない傾向にあります。加えて、体調不良など休むべき場合においても、無理して出勤してしまう方が少なくありません。ここでは、その理由をご紹介します。
勤務する看護師の人数は、患者さんの数を考慮して決められます。 本来なら人員配置には多少の余裕を持たせるべきですが、コスト削減のため、ギリギリの人数しか割り当てない病院も多いようです。そもそも看護師の絶対数が不足していることもあり、人員配置に余裕を持たせたくても難しいケースもあります。 ギリギリの人員配置では、一人欠員が出るだけでも業務に支障をきたします。そのことをよく理解しているため、無理して出勤してしまう看護師が多いのです。
看護師は、患者さんの健康や命を守る重大な責務を負った仕事です。そのため、看護師には責任感が強い人物が多い傾向にあります。 責任感の強さは素晴らしい長所ですが、同時に、必要以上に自分に厳しくしてしまうという短所にもなりえます。責任感の強さゆえに、休むべきときにも出勤してしまう看護師がいるのです。
では、看護師が休みの少なさを辛く感じる場合、どうすればいいのでしょうか。改善策を2つご紹介します。
まずは、家族や友人に、今抱えている悩みを相談してみましょう。人に悩みを相談すると、役に立つアドバイスをもらえるだけでなく、自らの考えを整理する機会にもなります。 ただし、相談の内容が周囲に広まってしまっては、余計な誤解を生みかねません。相談をする際は、信頼できる人だけを選ぶようにしましょう。
他の病院やクリニックに転職すれば、休みが多くなる可能性もあります。 たとえば、大学病院・国立病院は比較的、年間休日が多めです。クリニックの場合、休みは運営方針によって変わるものの、月に8日程度は休める場合が多く、急な出勤も頻発しません。 カレンダーどおりに休みたい方には、保育園勤務の看護師もおすすめです。
では他の病院やクリニックに転職する際、休みの多い職場を選ぶためには、どこに着目するべきでしょうか。休みの多い職場を見極める4つのポイントをご紹介します。
休日日数は、病院やクリニックの運営方針によってばらつきがあります。医療福祉分野における年間休日数は100~109日程度といわれていますので、これを基準に判断してみましょう。
看護師の勤務体系には、2交代制と3交代制があります。両者の違いは主に夜勤の形態であり、2交代制の夜勤は1種類ですが、3交代制の夜勤は準夜勤(前半)と深夜勤(後半)の2種類にわかれます。 3交代制には夜勤の時間が短くて済むというメリットがありますが、そのぶん休日も細かく分断されてしまいます。 たとえば準夜勤後の休日は、勤務が終わった直後の0時からが始まりです。充分な睡眠をとると残りの休日は半日しかなく、休みが少なく感じられてしまいます。 2交代制と3交代制には双方メリット・デメリットがあり、どちらがいいかは一概にはいえません。しかし、休みという観点にしぼれば、まとまった休みがとりやすい2交代制がおすすめです。
有給は法律に定められた労働者の権利ですが、使えないまま消えてしまうのでは意味がありません。転職先の病院やクリニックを選ぶ際は、実際の取得率がどれくらいなのかも気にしてみましょう。
休みには、単純な毎週・毎月の休み以外にも、育児休暇・慶弔休暇・介護休暇・夏期休暇など、長期休暇のシステムがあります。育児休暇や介護休暇がとれる勤務先ならば、ライフステージにあわせて長く柔軟に、勤めつづけることができます。
看護師の休みは一般企業に比べて少ない傾向にあり、ギリギリの人員配置や看護師自身の責任感の強さが、それに拍車をかけています。休みの少なさに悩んでいる方は、信頼できる人に相談し、他の病院やクリニックへの転職も視野に入れてみましょう。 転職先を選ぶ際には、単純な年間休日日数だけでなく、勤務体系や有給の取得率、福利厚生に注目することが大切です。
初めての方はこちら
求人を検索
閲覧履歴
検討リスト
高給与の求人特集
夜勤なしの求人特集
パートの求人特集