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【2023年版】看護師の給料ランキングを大公開!カテゴリー別に最新情報をお届け

記事掲載日:2023/07/26

【2023年版】看護師の給料ランキングを大公開!カテゴリー別に最新情報をお届け

病院やクリニックなど、さまざまな職場で活躍する看護師。やりがいのある仕事ですが、看護師の平均給与が気になる、給与アップしたいなど、給与について詳しく知りたい方もいるのではないでしょうか。本記事では、看護師の給料を勤務地や年齢などのカテゴリーごとに、平均収入ランキングを使って詳しく分析していきます。給与アップの方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【給与額の算出方法】
厚生労働省「令和4年度賃金構造基本統計調査」(2023年3月公開)を参考に平均年収を算出している箇所については、「きまって支給する現金給与額」×12に「年間賞与その他特別給与額」を足した金額の1万円以下を切り捨てて記載しています。

【「看護師」の表記について】
「准看護師」との比較を分かりやすくするため、看護師を「正看護師」と表記しております。

看護師の給料の平均は?

正看護師: 約508万円
准看護師: 約418万円

2023年3月に公開されたデータによると、正看護師の全国平均年収は約508万円、准看護師は約418万円です。
全職種の平均年収約496万円と比較すると、正看護師は平均年収をやや上回っています。
ただし、地域や年齢、設置主体、施設の規模などによって給与には差がでます。ご自身の給与と比較する際は、各条件を考慮する必要があるといえるでしょう。

参考資料はこちら
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者のデータ)
※上記データは、厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者のデータ)を加工し算出しています。

看護師の給料の内訳

・基本給
・ボーナス(賞与)
・夜勤手当
・残業手当
・その他

看護師の給与の内訳は、主に5つの項目で構成されています。
月給は、基本給に夜勤手当や残業手当を加えた金額です。病院や施設によっては、保健師や助産師などプラスの資格を持つ看護師に対して、「資格手当」として別途支給されることもあります。ボーナスは通常年2回支給され、その他の手当には通勤手当や住宅手当などが含まれます。

看護師の地域別給料ランキング

1位は東京都! 最下位の鹿児島県とは約168万円の差

正看護師の地域別給料ランキングでは、1位が平均年収564万円の東京都、2位が奈良県、3位が兵庫県です。最下位の鹿児島県と比較すると約168万円の差があり、地域によって給料は大きく異なることがわかります。

正看護師の【全都道府県】給料ランキング

順位 都道府県 平均年収
1位東京都約564万円
2位奈良県約545万円
3位兵庫県約541万円
4位埼玉県約541万円
5位富山県約534万円
6位岐阜県約531万円
7位和歌山県約530万円
8位新潟県約529万円
9位大阪府約529万円
10位神奈川県約527万円
11位静岡県約522万円
12位愛知県約521万円
13位滋賀県約518万円
14位京都府約516万円
15位千葉県約514万円
16位山口県約513万円
17位福井県約511万円
18位北海道約504万円
19位宮城県約504万円
20位茨城県約502万円
21位山梨県約498万円
22位福岡県約498万円
23位香川県約496万円
24位長野県約496万円
25位徳島県約494万円
26位広島県約490万円
27位三重県約490万円
28位福島県約489万円
29位秋田県約487万円
30位群馬県約484万円
31位佐賀県約484万円
32位島根県約483万円
33位岡山県約482万円
34位長崎県約481万円
35位岩手県約478万円
36位沖縄県約477万円
37位石川県約476万円
38位山形県約472万円
39位高知県約458万円
40位鳥取県約450万円
41位栃木県約449万円
42位青森県約449万円
43位熊本県約443万円
44位愛媛県約437万円
45位大分県約433万円
46位宮崎県約427万円
47位鹿児島県約396万円

首都圏・関西圏・中部圏で平均年収が高い傾向にあります。一方、九州・沖縄、四国では、比較的平均年収が低い傾向に。地域差の理由は、給料相場や看護師不足への対策などが影響していると考えられます。 実際に、給与水準が高い都市部や看護師数が少ない地域では、正看護師の平均年収が高い場合が多いです。

参考資料はこちら
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 都道府県別)
全国~埼玉/ 千葉~愛知/ 三重~山口/ 徳島~沖縄

※上記データは、厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 都道府県別)を加工し算出しています。

正看護師の給料ランキング【北海道・東北地方】

順位 都道府県 平均年収
1位北海道約504万円
2位宮城県約504万円
3位福島県約489万円
4位秋田県約487万円
5位岩手県約478万円
6位山形県約472万円
7位青森県約449万円

北海道・東北地方の正看護師の給料ランキングでは、北海道が1位で平均年収約504万円です。最下位の青森県との差は55万円。北海道・東北地方は、全国と比較して平均的な給与相場であることが分かります。

正看護師の給料ランキング【関東地方】

順位 都道府県 平均年収
1位東京都約564万円
2位埼玉県約541万円
3位神奈川県約527万円
4位千葉県約514万円
5位茨城県約502万円
6位群馬県約484万円
7位栃木県約449万円

関東地方の正看護師の給料ランキングでは、東京都が最も高く平均年収約564万円、その後に埼玉県、神奈川県が続きます。一方で、栃木県や群馬県などは比較的低い水準にあります。関東でも、都市部や人口の多い地域ほど、給料が高い傾向が見られます。

正看護師の給料ランキング【中部地方】

順位 都道府県 平均年収
1位富山県約534万円
2位岐阜県約531万円
3位新潟県約529万円
4位静岡県約522万円
5位愛知県約521万円
6位福井県約511万円
7位山梨県約498万円
8位長野県約496万円
9位石川県約476万円

中部地方の正看護師の給料ランキングでは、富山県がトップの平均年収534万円。続いて岐阜県と新潟県が僅差で並びます。一方、石川県や山梨県、長野県は相対的に低い水準ですが、給料差はそれほど大きくありません。

正看護師の給料ランキング【近畿地方】

順位 都道府県 平均年収
1位奈良県約545万円
2位兵庫県約541万円
3位和歌山県約530万円
4位大阪府約529万円
5位滋賀県約518万円
6位京都府約516万円
7位三重県約490万円

近畿地方の正看護師の給料ランキングでは、奈良県が最も高く平均年収約545万円。比較的人口が少ない奈良県や和歌山県が上位にランクインしているのが、近畿地方の特徴です。

また、三重を除く6県が500万円を超えており、全国的にもやや高めであることが分かります。

正看護師の給料ランキング【中国・四国地方】

順位 都道府県 平均年収
1位山口県約513万円
2位香川県約496万円
3位徳島県約494万円
4位広島県約490万円
5位島根県約483万円
6位岡山県約482万円
7位高知県約458万円
8位鳥取県約450万円
9位愛媛県約437万円

中国・四国地方の正看護師給料ランキングでは、山口県が平均年収約513万円でトップです。一方、愛媛県が最下位で平均年収約437万円となっています。

山口県を除く8県で500万円を切っており、全国的にも比較的給与額が低い地域と言えるでしょう。

正看護師の給料ランキング【九州地方・沖縄】

順位 都道府県 平均年収
1位福岡県約498万円
2位佐賀県約484万円
3位長崎県約481万円
4位沖縄県約477万円
5位熊本県約443万円
6位大分県約433万円
7位宮崎県約427万円
8位鹿児島県約396万円

九州地方・沖縄の正看護師給料ランキングでは、福岡県が最も高く平均年収約498万円。一方、最低額は鹿児島県の約396万円です。福岡県の人口は九州地方の中でも群を抜いて多いため、平均収入も周囲の県より一段と高いのが特徴です。

ただ地域としては全県が500万円未満と、平均年収が低いと言えます。

准看護師の都道府県別ランキング

順位 都道府県 平均年収
1位千葉県約509万円
2位山梨県約506万円
3位兵庫県約492万円
4位東京都約479万円
5位新潟県約478万円
6位京都府約466万円
7位愛知県約459万円
8位静岡県約453万円
9位奈良県約453万円
10位岡山県約452万円

...

45位青森県約322万円
46位長崎県約313万円
47位宮崎県約312万円

准看護師の給料は、正看護師に比べて全体的にやや低めです。
准看護師の中では、首都圏や関西圏などの都市部で平均年収が高い傾向に。また、九州・沖縄、四国地方では、正看護師同様に平均年収がやや低い傾向にあります。

参考資料はこちら
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 都道府県別)
全国~埼玉/ 千葉~愛知/ 三重~山口/ 徳島~沖縄

※上記データは、厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 都道府県別)を加工し算出しています。

正看護師の年齢別給料ランキング

55歳~59歳が平均年収578万円で1位

正看護師の給料を年齢別に見てみると、平均年収が最も高いのは55~59歳で約578万円です。正看護師の年収は、定年をピークに年齢や経験が上がるにつれて高くなる傾向にあります。定年を過ぎてから収入が下がる要因としては、働き方や雇用形態の変化などが挙げられます。

順位 年齢層 平均年収
1位 55 ~ 59歳約578万円
2位 50 ~ 54歳約566万円
3位 45 ~ 49歳約565万円
4位 40 ~ 44歳約529万円
5位 35 ~ 39歳約505万円
6位 60 ~ 64歳約483万円
7位 30 ~ 34歳約478万円
8位 25 ~ 29歳約477万円
9位 20 ~ 24歳約400万円
10位 70歳~約395万円
11位 65 ~ 69歳約393万円

参考資料はこちら
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 年齢階級別)
※上記データは、厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 年齢階級別)を加工し算出しています。

正看護師と他の職種の給料

職種別年収ランキングでは47位

全職種の平均年収が約496万円の中、正看護師の年収は47位で約508万円です。医療従事者の中では、高度な知識や技術を必要とする医師の平均年収がトップで、正看護師は上位7番目にランクイン。正看護師と役割が近い助産師、薬剤に関する専門性の高い薬剤師が28位29位に並び、正看護師よりも給与が高いことが分かります。

全体(男女)

順位 職業 平均年収
1位航空機操縦士約1600万円
2位 医師約1428万円
3位大学教授(高専含む)約1065万円
4位法務従事者約971万円
5位管理的職業従事者約862万円
6位大学准教授(高専含む)約860万円
7位歯科医師約810万円
8位その他の経営・金融・保険専門職業従事者約780万円
9位公認会計士,税理士約746万円
10位小・中学校教員約739万円
11位研究者約703万円
12位著述家,記者,編集者約697万円
13位大学講師・助教(高専含む)約697万円
14位獣医師約686万円
15位高等学校教員約677万円
16位システムコンサルタント・設計者約660万円
17位機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)約654万円
18位電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く)約644万円
19位発電員,変電員約634万円
20位企画事務員約630万円
21位建築技術者約620万円
22位化学技術者約619万円
23位輸送用機器技術者約612万円
24位金融営業職業従事者約607万円
25位機械技術者約606万円
26位鉄道運転従事者約593万円
27位船内・沿岸荷役従事者約585万円
28位助産師約584万円
29位薬剤師約583万円
30位他に分類されない専門的職業従事者約579万円
31位その他の営業職業従事者約578万円
32位土木技術者約573万円
33位販売類似職業従事者約564万円
34位他に分類されない技術者約557万円
35位ダム・トンネル掘削従事者,採掘従事者約553万円
36位金属技術者約550万円
37位ソフトウェア作成者約550万円
38位診療放射線技師約543万円
39位自動車営業職業従事者約540万円
40位その他の情報処理・通信技術者約534万円
41位秘書約520万円
42位車掌約519万円
43位はん用・生産用・業務用機械器具・電気機械器具整備・修理従事者約515万円
44位クレーン・ウインチ運転従事者約513万円
45位化学製品製造従事者約510万円
46位臨床検査技師約508万円
47位(正)看護師約508万円
48位電気工事従事者約506万円
49位製銑・製鋼・非鉄金属製錬従事者約502万円
50位自動車組立従事者約501万円

参考資料はこちら
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 職種別)
※上記データは、厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 職種別)を加工し算出しています。

女性

順位 職業 平均年収
1位医師約1138万円
2位 大学教授(高専含む)約997万円
3位法務従事者約972万円
4位歯科医師約878万円
5位航空機操縦士約873万円
6位大学准教授(高専含む)約813万円
7位管理的職業従事者約749万円
8位小・中学校教員約657万円
9位大学講師・助教(高専含む)約622万円
10位高等学校教員約607万円
11位その他の経営・金融・保険専門職業従事者約603万円
12位公認会計士,税理士約595万円
13位システムコンサルタント・設計者約593万円
14位助産師約584万円
15位研究者約574万円
16位獣医師約571万円
17位著述家,記者,編集者約562万円
18位薬剤師約540万円
19位化学技術者約518万円
20位企画事務員約516万円
21位鉄道運転従事者約511万円
22位輸送用機器技術者約509万円
23位機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)約507万円
24位秘書約506万円
25位(正)看護師約506万円
26位発電員,変電員約503万円
27位金融営業職業従事者約500万円
28位電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く)約494万円
29位臨床検査技師約481万円
30位他に分類されない専門的職業従事者約480万円

女性の職種別平均年収ランキングでは、医師が1位で約1138万円、大学教授が2位で約997万円、法務従事者が3位で約972万円となっています。

正看護師は25位で約506万円。医療従事者の中では助産師や薬剤師よりも低い位置にランクインしていますが、全職種の平均年収が女性は約394万円であること、また順位が25位であることからも高い給料と言って問題ないでしょう。

参考資料はこちら
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 職種別)
※上記データは、厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 職種別)を加工し算出しています。

男性

順位 職業 平均年収
1位航空機操縦士約1617万円
2位 医師約1514万円
3位大学教授(高専含む)約1082万円
4位法務従事者約971万円
5位大学准教授(高専含む)約876万円
6位管理的職業従事者約874万円
7位その他の経営・金融・保険専門職業従事者約851万円
8位歯科医師約793万円
9位公認会計士,税理士約793万円
10位小・中学校教員約792万円
11位著述家,記者,編集者約786万円
12位研究者約749万円
13位獣医師約735万円
14位大学講師・助教(高専含む)約734万円
15位企画事務員約719万円
16位高等学校教員約707万円
17位保険営業職業従事者約686万円
18位システムコンサルタント・設計者約680万円
19位金融営業職業従事者約673万円
20位機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)約672万円
21位電気・電子・電気通信技術者(通信ネットワーク技術者を除く)約659万円
22位化学技術者約645万円
23位建築技術者約641万円
24位発電員,変電員約639万円
25位他に分類されない専門的職業従事者約639万円
26位薬剤師約637万円
27位輸送用機器技術者約620万円
28位機械技術者約617万円
29位販売類似職業従事者約616万円
30位秘書約615万円
31位総合事務員約607万円
32位鉄道運転従事者約597万円
33位その他の営業職業従事者約597万円
34位庶務・人事事務員約588万円
35位船内・沿岸荷役従事者約587万円
36位他に分類されない技術者約583万円
37位土木技術者約582万円
38位その他の一般事務従事者約580万円
39位ソフトウェア作成者約571万円
40位営業・販売事務従事者約570万円
41位その他の情報処理・通信技術者約569万円
42位金属技術者約564万円
43位診療放射線技師約564万円
44位デザイナー約564万円
45位音楽家,舞台芸術家約561万円
46位臨床検査技師約560万円
47位ダム・トンネル掘削従事者,採掘従事者約558万円
48位会計事務従事者約552万円
49位生産関連事務従事者約552万円
50位自動車営業職業従事者約552万円
51位車掌約540万円
52位化学製品製造従事者約535万円
53位宗教家約530万円
54位幼稚園教員,保育教諭約530万円
55位自動車組立従事者約529万円
56位保健師約524万円
57位はん用・生産用・業務用機械器具・電気機械器具整備・修理従事者約523万円
58位製銑・製鋼・非鉄金属製錬従事者約522万円
59位(正)看護師約522万円
60位運輸・郵便事務従事者約519万円

男性の平均年収ランキングでは、航空機操縦士がトップで約1617万円、医師は約1514万円で2位にランクインしています。一方、正看護師は59位で約522万円。女性の正看護師と比べて順位は低いものの、男性全体の平均給与額が約554万円であることを考えると給与水準は中程度といえるでしょう。

参考資料はこちら
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 職種別)
※上記データは、厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(一般労働者 職種別)を加工し算出しています。

看護師が給料を上げる方法4つ

Community-based integrated care systems2.jpg

・資格を取得する
・夜勤を増やす
・管理職を目指す
・転職する

ここでは、看護師が給料を上げるためにできることを4つご紹介します。給料についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

資格を取得する

認定看護師や専門看護師、ケアマネージャー、助産師などの資格を持つことで、同じ看護師よりも有利に働ける場合があります。病院や施設によっては、プラスの資格を持つことで基本給が上がったり手当が貰えたりすることがあるためです。

資格取得には時間やコストがかかるものの、スキルアップに意欲的な方や将来的により良い条件で働くことを考える方にはおすすめの方法です。

夜勤を増やす

看護師の給料で大きな割合を占めている夜勤手当。夜勤回数を増やすことで、給料アップを狙うのもいいでしょう。体力、生活スタイルなどを考慮し、問題なく働ける方にとっては、職場を変えずに給与アップできる効果的な方法と言えます。しかし、夜勤が増えると生活リズムが崩れやすくなるため、体調管理には注意が必要です。

管理職を目指す

看護師長や看護部長などの役職に昇格することで、基本給が上がり、さらに手当が付くことも期待できます。ただし、病院によっては昇格に一定の条件や基準が設けられていることがあるため、勤続年数などの条件に合っているか確認しましょう。また、マネジメント能力などのスキルが求められることが多いため、自身のスキルアップにもつながります。

転職する

思い切って待遇の良い病院や施設に転職することで、給料アップが期待できます。自分に合った転職先を見つけるには給料だけでなく、諸手当や福利厚生の充実度も見極めることも大切。不明点などがある場合は面接で確認しましょう。

転職サイトには条件や環境が詳しく掲載されているものもあるため、比較しながら選ぶことができます。さらに効率よく転職活動を進めたい場合は、転職エージェントへの相談もおすすめです。悩みや希望に応じて、希望に沿った勤務先を見つけるサポートが受けられます。

看護師の給料アップには、転職もおすすめ

今回は、最新データを用いてカテゴリー別に看護師の給料ランキングをご紹介しました。看護師の平均年収は、年齢や勤務地によって差がありますが、一般的に年齢が高く都市部であるほど、 給料が高くなる傾向にあります。

給料をアップするためには、資格を取得したり、夜勤を増やしたりなどを検討してみましょう。また、給料だけでなく、より自分の希望に沿った職場で働きたいと考えている場合は、転職もおすすめ。ナースステップでは一人ひとりのお悩みに寄り添い、医療業界選任コンサルタントが 転職をサポートします 。転職をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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