看護師の内定から入職までの準備一覧!連絡マナー・やることを解説

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看護師の内定から入職までの準備一覧!連絡マナー・やることを解説

記事掲載日:2025/10/31

看護師の内定から入職までの準備一覧!連絡マナー・やることを解説

転職活動では、内定が出たら終わりではありません。内定への返事の仕方や入職までの準備は看護学校で教わる機会も少なく、対応次第で先方への印象を左右します。今回は、内定から入職までの流れやケース別の返事の仕方について詳しくご紹介。転職活動中の看護師の方はぜひ参考にしてください。

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内定から入職までの準備・流れ

看護師が内定をもらった後にやることは?
内定を「承諾」「辞退」「保留」する意思を、できる限り早く転職先に伝える

内定の連絡をもらったら、まずは転職先が提示した期限までに、内定を承諾、辞退、保留のどれにするか決めて返事をします。期日よりも前倒して返事ができる場合は、できる限り早く連絡しましょう。

電話で内定通知を受けた場合には、承諾の意向が決まっていればその場で返答してもOKです。返事をしたうえで、それぞれに沿った対応を行いましょう。

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看護師の「内定承諾」の仕方

看護師の「内定承諾」の仕方

第一希望の志望先から内定の連絡を受けた場合、嬉しくて必要な連絡や確認を忘れてしまうこともあるかもしれません。承諾の返事をしないと正式な内定にはならないため、内定承諾の流れを頭に入れておきましょう。

1.労働条件の内容を確認する

まず、内定通知の後に勤務先から労働条件が送付されます。労働条件は書面で通知することが労働基準法で定められており、入職後の業務に関わる重要な内容が記載されています。

万が一、面接時に話していた内容と異なる点がある場合は、すぐに確認を取りましょう。
交渉しても提示された雇用条件に納得がいかない場合は、内定を辞退することも検討します。具体的には、下記の項目についてチェックしましょう。

【看護師の労働条件でチェックすべきポイント】

  • 入職日
  • 配属先
  • 雇用形態
  • 勤務時間、業務内容
  • 休日、諸手当
  • 給与、賞与の額 など
  • 2.内定承諾書とお礼状を提出する

    労働条件の確認が完了したら、内定承諾書に署名・捺印をして勤務先に提出します。記載する際は、黒のボールペンを使いましょう。ただし、消えるタイプのボールペンはNGです。

    また、内定承諾書を送付するときはお礼状を添えることが一般的。内定承諾書がない場合には、電話またはメールで内定を正式に承諾する旨を伝えましょう

    内定承諾書に添えるお礼状の例文

    拝啓 〇〇の候 貴院におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

    このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
    貴院の皆様と一緒に働けますこと、今から楽しみにしております。
    まだ至らない点もございますが、ご期待に沿えるよう精進してまいります。
    今後ともご指導いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
    内定承諾書を同封させていただきますので、ご査収ください。

    敬具

    令和〇年〇月〇日
    (氏名)
    医療法人〇〇会 〇〇病院 人事課
    〇〇様

    冒頭の時候の挨拶は、その時期に合ったものを選びましょう。例として、8月では「残暑の候」、9月では「初秋の候」、10月では「仲秋の候」などがあります。

    本文には、面接・内定のお礼や今後の抱負などを前向きな言葉で表現しましょう。終わりには結びの言葉と、日付・署名・宛名を入れることを忘れないようにします。

    【お礼状の書き方のマナー】

  • 時候の挨拶は時期に合ったものを選ぶ
  • 本文には面接・内定のお礼や今後の抱負を記載する
  • 結びの言葉を入れる
  • 終わりに日付・署名・宛名を書く
  • 3.入職に関わる書類を確認する

    内定通知後には、労働条件通知書や内定承諾書と合わせて、入職に関わる書類が送られてきます。送付される書類は、職場によってそれぞれ異なっています。

    書類が届いたら、必ずすべてに目を通しましょう。提出するものは早めに記入したり、必要な書類をそろえたりするなど、提出期限に間に合うように指示を確認して準備を進めます。

    【送付される入社書類の例】

  • 内定通知書
  • 労働条件通知書
  • 内定承諾書
  • 雇用契約書
  • 各種保険書類
  • 給与振込口座の書類
  • 健康診断の案内
  • オリエンテーションや準備物の案内 など
  • 看護師の「内定辞退」「内定保留」の仕方

    看護師の「内定辞退」の仕方

    内定辞退・保留をする際のマナー

  • 可能な限り早く辞退の意思を伝える
  • 電話で伝える
  • 内定辞退の理由は失礼のないように伝える
  • 内定保留をする明確な理由は言わない
  • 内定を辞退する場合は、先方へ配慮し、可能な限り早く電話連絡をしましょう。とくに看護師の場合、先方が忙しい診療時間内は避けつつ、常識的な時間帯にかけることが重要です。

    また、併願先の結果を待ってから返事をしたい場合は、少しであれば期限を延ばしてもらえる可能性があります。マナーを守り相談・交渉をしましょう。

    辞退や保留の理由については、明確に言わず、「個人的な事情で」など失礼のない内容を伝えてください。

    内定辞退の電話で伝えるべき内容

  • 自分の氏名(内定者であることを伝える)
  • 内定のお礼
  • 内定辞退の意思(保留)、その理由
  • 回答期限の相談(保留の場合)
  • お詫びの言葉
  • 内定辞退の電話では、内定のお礼を伝えたうえで、辞退する意向をにごさず、はっきり伝えることが大切です。事前に話す内容をメモなどにまとめておくと、スムーズに伝えられるでしょう。

    返事を保留したい場合は、期間は1週間〜10日ほどが目安です。長期間の保留はマナー違反にあたるため注意が必要です。

    理由は「慎重に検討したい」など失礼にならないような内容を伝えます。

    内定辞退・保留を電話で伝える例文

    【内定辞退を伝える場合】

    お忙しいところ失礼します。先日、貴院から内定をいただきました〇〇○○と申します。
    その節は本当にありがとうございました。大変申し上げにくいのですが、このたびの内定は個人的な事情で辞退させていただきたくご連絡しました。貴重なお時間をいただきましたのに、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。

    【内定保留を伝える場合】

    お忙しいところ失礼します。先日、貴院から内定をいただきました〇〇○○と申します。 このたびは本当にありがとうございました。本来ならすぐにでもお返事すべきなのですが、〇月〇日までお待ちいただくことは可能でしょうか。よく考えたうえでお返事させていただきたいです。もし早めに決まれば、それよりも早くお返事するようにしますので、大変恐縮ですがご検討のほどよろしくお願いします。

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    【看護師向け】入職日に向けて準備すること一覧

    【看護師向け】入職日に向けて準備すること一覧

    無事に勤め先が決まったら、入職日に向けて準備を整えておきましょう。準備がしっかりできていれば、第一印象で「しっかりしている」とよい印象を持たれます。

    提出物を用意する

    提出物の例
    ・年金手帳
    ・マイナンバーカード
    ・雇用保険被保険者証
    ・前職の源泉徴収票
    ・雇用承諾書
    ・看護師免許証
    ・給料振込口座がわかる通帳やカード など

    まずは、入社書類として送られてきたもののうち、職場に提出する書類を準備します。書類の他にも、年金手帳や雇用保険被保険者証、銀行口座がわかるカードなどが必要なケースが多いです。

    看護師免許証も原本が必要ですので忘れないように注意してください。初出勤の前日になって慌てることがないよう、事前に用意しておきましょう。

    当日の持ち物・服装を確認する

    当日の持ち物の例 当日の服装の例
    ・白衣
    ・ストッキングまたは白い靴下
    ・ナースシューズ
    ・ボールペン
    ・メモ
    ・時計(ナースウォッチや腕時計)
    面接のときと同じ服装かスーツ、またはビジネスカジュアル
    ・ジャケット
    ・襟付きの無地シャツ
    ・スカートまたはスラックス
    ・デニム生地のものは着用しない

    初日は白衣に着替え、職場や仕事内容についての説明を受けることがほとんどです。メモとペンは必ず携帯しましょう。その他、基本的に看護師の仕事に必要な持ち物を準備します。

    また、当日どんな服装で行くかも確認しておきましょう。服装については、とくに指定がなければ面接時と同じかビジネスカジュアルの服装がおすすめです。

    自己紹介の内容を考える

    自己紹介の例文
    ○○○○と申します。前職では○○科の病棟で〇年勤めていました。わからないことが多く、皆様にご迷惑をおかけするかと思いますが、早く仕事を覚えられるように頑張りますのでよろしくお願いします。

    あらかじめ自己紹介で何を言うか考えておくと、当日スムーズな挨拶ができます。堅苦しく考えず、氏名・仕事への抱負など自己紹介の基本を短くまとめましょう。

    これまでの看護師経験を短くまとめて伝えると、仕事を教えてもらう際の指導の仕方や、担当の決め方に役立ちます。笑顔を絶やさず、ハキハキと話して明るい印象を残すようにしましょう。

    仕事に関する勉強をする

    転職後はスムーズに新しい業務に慣れられるよう、事前準備が重要です。配属先の部署があらかじめわかっている場合には、その分野に関連する基本的な知識を勉強しておきましょう。予備知識があることで、業務の説明が頭に入りやすくなります。

    また、臨床経験がある場合でも、基本的なフィジカルアセスメントについておさらいしておくのがおすすめです。

    退職準備・引き継ぎを進める

    在職中に転職する人は、前述した入職準備に加え、現職の退職準備や引き継ぎ対応などが必要です。忙しくはなりますが、現職場に迷惑を掛けないためにもしっかりと行いましょう。退職する場合、いきなり退職届を提出するのではなく、まずは直属の上司に退職の意向を伝えます。了承されたのち、後任を決めて引き継ぎを行う流れです。

    【退職準備でやること一覧】

    ・就業規則で退職に関わる手続きなどを確認する
    ・直属の上司へ退職の意向を伝える
    ・退職日を決め、退職願・退職届を提出する
    ・有給休暇の取得申請をする
    ・同僚などに退職を伝える
    ・後任を決め、引き継ぎ業務を行う
    ・健康保険証・職員証のほか、職場から支給・貸与されていたものを返却する
    ・退職の挨拶をする
    ・必要書類(雇用保険被保険者証、年金手帳、源泉徴収票、離職票)をもらう

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    【看護師向け】入職日当日の心がまえ

  • 集合時間の15分前までに出勤する
  • 明るく笑顔で挨拶をする
  • わからないことはすぐに質問する
  • 独断で仕事を進めず相談する
  • 入職日の遅刻は第一印象を悪くします。指定の出勤時間の15分前には到着できるようにしておきましょう。職場ですれ違う看護師や職員、患者さまには明るく笑顔で挨拶をします。

    仕事を進めるうえでわからないことがあった場合は、そのままにせずすぐに質問しましょう。また、とくに入職してしばらくの間は、その職場ならではのルールや方針があっても知らないことが多いものです。自分の判断だけで仕事を進めず、同僚や先輩、上司など必ず誰かに相談するようにしましょう。

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    看護師の内定から入職準備までのよくあるQ&A

    看護師の内定獲得から入職準備までの期間で、よく聞かれる質問を以下にまとめました。転職活動中の方は参考にしてみてください。

    Q.看護師の中途採用で内定が出るまでの期間は?

    A.早くて数日、遅くて2週間ほどです。

    面接の後、遅くても2週間以内に内定通知がくることが一般的です。職場によっては、1週間以内、2〜3日程度で合否連絡がくるケースもあります。面接時に、いつごろ結果をもらえるか確認しておくのもよいでしょう。

    Q.内定が出てから入職するまでの期間は?

    A.新卒採用や4月入職、パートでない限り、内定から入職までの期間は1カ月〜3カ月ほどが一般的です。

    4月入職に合わせる場合や、転職先で「◯月◯日から働いてほしい」「〇月入職」などと決まっている場合、基本的にそれに従いましょう。

    在職中などでどうしても入職時期の調整が難しい場合は、理由をしっかり説明して理解してもらう必要があります。

    Q.電話で内定辞退や保留を伝えるときの注意点は?

    A.診療時間内や忙しい時間帯は避け、相手先の都合に配慮しましょう。

    病院やクリニックの場合、診療が忙しい時間帯に電話を入れると迷惑がかかってしまう可能性があります。また、始業と終業の前後なども避けたほうがよいでしょう。

    この場合、診療がひと段落する午前の遅めの時間帯や、午後の診療開始前にあたる午後2時~3時の間がおすすめです。転職先によって電話に出やすい時間帯は異なりますので、職場事情に合わせた時間帯を選ぶようにしましょう。

    Q.内定承諾後に辞退することはNG?

    A.辞退はできますが、マナー違反です。

    辞退そのものは可能ですが、内定承諾後の辞退は基本的にはマナー違反にあたります。職場側はいったん終了した採用活動を再開しなければならないケースもあり、少なからず迷惑がかかるでしょう。

    よほどのやむを得ない事情がない限り、内定承諾前に辞退をしてください。どうしてもやむを得ない場合は、事情をよく説明して丁寧にお詫びをしましょう。

    Q.中途採用の入職日はどう決まる?

    A.職場側が入職日を指定したり転職者と相談して決めたり、状況よって異なります。

    転職先が入職日を提示している求人に応募した場合、それに則って入職日が決まります。転職者が在職中である場合には、退職手続きや引き継ぎの時間なども必要です。転職者と転職先が相談のうえで入職日を決定することもあります

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    看護師の退職理由の伝え方-円満に辞める&面接で好印象を残すには?【例文つき】

    内定獲得後もマナーのある対応で、入職後の印象アップ!

    内定が出たということは、面接で好印象だったという証です。内定獲得後のやりとりでも、引き続きマナーを守り、よい印象を与えるようにしましょう。そのまま入職する場合はもちろんですが、辞退する場合でも医療連携をしていく中で、辞退した施設とやりとりをすることがあるかもしれません。加えて、入職前の準備を万全にすることで、より早く新しい職場に慣れられるでしょう。

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